【教授就任記念祝賀会】

渡辺憲治教授のご就任

２０２３年４月に富山大学付属病院に炎症性腸疾患内科が設置され、渡辺憲治先生が教授に就任されましたが、コロナ禍の影響で就任記念祝賀会が開催できていませんでした。

この度、２０２３年１２月１６日に就任記念祝賀会が開催され、ご招待を受けて祝賀会に参加いたしました。

日本を代表する炎症性腸疾患（IBD）の専門家である渡辺憲治先生の教授就任記念祝賀会であり、日本中の名のあるIBD専門家の先生方が一同に会した席となりました。

IBD診療の核となる

残念ながら、これまで北陸にはIBD診療の核といえる医療機関がありませんでしたが、渡辺先生が来られたことで富山大学付属病院がIBD診療の核となることが確信されます。

また、IBD診療には内科と外科の連携が非常に重要ですが、来年度にはIBDを専門とする外科医師の着任も内定していると聞き及んでおり、北陸地域のIBD診療レベルがぐっと向上することが期待できる状況です。

医療機関のネットワーク構築に期待

富山大学付属病院がIBD診療の絶対的な核となることで、医療機関もより強く結びつき、ネットワークが構築できるものと期待されます。市中の総合病院と富山大学付属病院との連携、我々を含む一般診療所と市中の総合病院・富山大学付属病院との連携です。

６月の開業以降、私どもも既に渡辺先生とIBD患者様の検査・治療について連携を行っておりますが、今後 さらに強く結びついてより良い・より適切なIBD診療をご提供できるように努めてまいりたいと考えています。