南條内科おなかクリニック院長の南條宗八(なんじょう そうはち)です。
これまで富山大学附属病院を中心に、18年にわたり消化器内科医として患者さまに寄り添った「丁寧な説明と納得いただける治療」を心がけてきました。
私の実直な診療態度で、これまで多くの患者さまや医療スタッフから信頼を得られてきたと自負しております。
我々のクリニックには2つの目標があります。1つは地域の胃がん、大腸がんで亡くなる方を減らすこと、2つには炎症性腸疾患(IBD:潰瘍性大腸炎、クローン病)患者さまのQOLを上げることです。
胃がん、大腸がんは、ステージⅠで診断できれば高い確率で完治を望める病気ですが、実際には日本人のがん死亡原因の2位、3位になっています(2020年)。それは胃がんの4割弱、大腸がんの7割強が(ステージⅠ~Ⅳのうち)ステージⅡ以上で診断されているからです(2015年診断例)。早期発見には胃カメラ検査、大腸カメラ検査が有用ですが、検査に伴う羞恥心や苦痛が問題です。我々はプライバシーに配慮した設備、鎮静剤を使用した内視鏡検査を提供することで、地域の胃がん、大腸がんによる死亡の減少に貢献します。
近年IBDの薬物療法は選択肢が増え、これまで以上に専門的知識が必要になっています。また患者数は年々増えており、総合病院での診療だけでは間に合わなくなってきています。専門知識をもってIBD診療を行うクリニックが求められていますが、富山県にはほとんどありませんでした。私はこれまで研鑽したIBD診療技術を活かし、生物学的製剤などの専門的治療も行うことでIBD患者さまのQOL向上に努めます。
常に最新の知見の獲得に努め、思いやりの医療で皆様のおなかの健康を実現します。おなかの調子が悪いときは私たちにお任せください。