【緊急】2月15日の「春の陽気」がスギ花粉を呼び起こす!|南條内科おなかクリニック|富山市の内科・消化器内科・内視鏡内科

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医療コラム

【緊急】2月15日の「春の陽気」がスギ花粉を呼び起こす!|南條内科おなかクリニック|富山市の内科・消化器内科・内視鏡内科

【緊急】2月15日の「春の陽気」がスギ花粉を呼び起こす!

【緊急】2月15日の「春の陽気」がスギ花粉を呼び起こす!

富山県農林水産総合技術センター森林研究所の2月10日の予想では、スギ花粉の飛散開始は「3月3日前後」とされています。しかし、今週末2月15日に予報されている「17度」という気温は、眠っていたスギの雄花を一気に目覚めさせるのに十分な暖かさです。

たとえ本格的な飛散(観測値としての開始日)が先だとしても、この暖かさで「フライング飛散」が起こる可能性が極めて高いです。敏感な方は、今週末から目のかゆみやくしゃみを感じ始めるでしょう。


1. 「初期療法」は今すぐ、今日から!

当初の予想よりも早く症状が出る可能性が高まったため、薬による「初期療法」の開始を前倒しすることをお勧めします。

  • なぜ今すぐなのか?

    抗アレルギー薬は、飲み始めてから体に馴染むまで数日から1週間程度かかります。15日の気温上昇で花粉に曝露(ばくろ)してから飲むよりも、その前に血中濃度を上げておくことで、粘膜の炎症を最小限に食い止めることができます。

  • 「まだ大丈夫」が一番危険

    富山の冬の寒さに慣れた体にとって、17度の暖かさは心地よいものですが、スギにとっては「放出の合図」です。週明けに鼻水が止まらなくなる前に、当院での受診をご検討ください。


2. 2月15日(日)に実践すべき「3つの鉄則」

この日曜日に外出を予定されている方は、以下の対策を徹底してください。

① 「17度」の晴天・強風は花粉のゴールデンタイム

気温が上がり、風が吹くと、山沿いのスギ林から富山市街地へと花粉が運ばれます。特に昼前後と夕方は、空気中に舞う花粉が急増します。

  • 外出時は、必ず「花粉症用マスク」「眼鏡」を着用してください。これだけで体内に入る花粉を8割以上カットできます。

② 洗濯物の「外干し」は厳禁!

せっかくの晴天なので布団や洗濯物を干したくなりますが、2月15日は「部屋干し」を強く推奨します。

  • もし外に干す場合は、取り込む前に掃除機で吸い取るか、表面を丁寧に払ってください。手で払うだけでは、ウール素材などの繊維に入り込んだ花粉は落ちません。

③ 換気は「最小限」に

暖かいので窓を全開にしたくなりますが、そこが落とし穴です。

  • 窓を開ける幅は10cm程度にし、レースのカーテンを必ず閉めてください。

  • 夜、気温が下がってから床をウェットタイプのシートで掃除することで、日中に侵入した花粉を除去できます。


3. 服装の「春物シフト」に注意

17度まで上がると、厚手のコートから軽やかな春服に着替えたくなります。ここで注意したいのが「素材」です。

  • ウール・フリースはNG: 表面が毛羽立った素材は、花粉をキャッチする「面ファスナー」のような役割をしてしまいます。

  • ナイロン・ポリエステルが正解: ウインドブレーカーやスプリングコートなど、表面がツルツルした素材を選んでください。玄関先で花粉を払い落とすのが圧倒的に楽になります。


4. まとめ:富山のスギ花粉シーズンは「実質スタート」

公式な飛散開始日がいつになろうとも、2月15日の気温上昇をもって、富山の花粉症シーズンは実質的に幕を開けると考えて間違いありません。

「まだ2月半ばだから」という油断が、3月・4月の重い症状に繋がります。

早めに薬を飲み始め、物理的なガードを固めることで、今年の春のQOL(生活の質)は大きく変わります。当院では、眠気が出にくいお薬や、点鼻薬・点眼薬の組み合わせなど、一人ひとりに合った対策をご提案しています。

「ちょっと目がムズムズするかな?」と思ったら、それは体が発しているサインです。お早めにご相談ください。