消化器内科|南條内科おなかクリニック|富山市の内科・消化器内科・内視鏡内科

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消化器内科

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消化器内科

消化器内科

消化・吸収の役割を担っている消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)、胆道(胆のう、胆管)、膵臓、肝臓など消化器全体の専門的な診療を行っています。問診、身体診察、血液検査、レントゲン検査、胃カメラ、大腸カメラなどを行って診断し、適切な治療を行います。

対応疾患

消化器内科の主な症状

ピロリ菌外来(自費診療)

薬のアレルギーなどのために保険診療で認められている治療法が利用できない方、保険診療で認められている2回の治療法で除菌できなかった方などを対象に、自費診療として除菌治療を行います。除菌治療が不成功となる原因のほとんどは、ピロリ菌が使用した薬剤に対する抵抗力をもっていたこと(薬剤耐性)です。適切な抗菌薬の選択をすることで除菌できる可能性があります。

ピロリ除菌治療(自費診療)の流れ

1

薬剤感受性の検査

薬剤感受性の検査

除菌治療を成功させるためには、自分に感染しているピロリ菌がどの抗菌薬に強くて(耐性)、どの抗菌薬に弱いか(感受性)を知ることが大切です。胃カメラの際にピロリ菌の感染している胃粘膜を採取して、特殊な培地でピロリ菌を増やします。その後、複数の抗菌薬を振りかけてそれぞれの抗菌薬がどのくらい効くか調べます。

2

治療レジメンの決定

治療レジメンの決定

1の情報をもとに、除菌治療に使用する薬の組み合わせ、飲み方(レジメン)を選びます。これまでにいくつものレジメンが提案され臨床試験で評価されていますので、その中から適切なレジメンを選びます。

3

除菌治療の実施

除菌治療の実施

選択したレジメンで期待される除菌割合や副作用についてご説明の上、除菌治療を実施します。

4

除菌判定

除菌判定

保険診療における1次除菌、2次除菌と同様に、除菌治療終了から4週から8週後以降に尿素呼気試験または便中抗原検査で除菌判定を行います。

※薬剤感受性の検査を行わずに、過去の臨床試験の結果から除菌治療レジメンを選ぶ選択肢もありますが、過去の臨床試験は患者集団を対象にしたデータであり、個人のピロリ菌の薬剤感受性を考慮していないものであることをご理解いただく必要があります。

※薬剤感受性の検査を行ったとしても、除菌の成功が保証されるわけではありません。

料金表

料金について

項目 料金
診察料(1回あたり)※1 10,000円
胃カメラ + ピロリ菌培養 + 薬剤感受性検査 40,000円
除菌治療薬(ジェネリック薬の選択可能) 薬局にてお支払い 7,000-10,000円
尿素呼気試験 6,000円
便中ピロリ抗原検査 3,000円
  • 税込
  • 自費診療(10割負担)
  • 1)直近に尿素呼気試験または便中ピロリ抗原検査が行われていてその結果が確認できる場合の診察回数は2回、それ以外の場合は3回となります。ただし、尿素呼気試験の結果がΔ13C 2.5-5.0‰の場合などでは、診察回数が増えることがあります。